京都府生活協同組合連合会とともに「地域ですすめる再生可能エネルギー」の取り組み事例を視察してきました。
目的地は淡路島の洲本市。兵庫県・洲本市・南あわじ市・淡路市がすすめる「あわじ環境未来島構想」の一環として2014年から稼働している「住民参加型くにうみ太陽光発電所」。
住民参加型というのは、持続可能なエネルギーを住民参加で創出するという地域にねざした取り組みです。
おおまかな流れとしては、年利0.33%で一口5万円の県民債を兵庫県が発行し、兵庫県が同率で淡路島くにうみ協会に貸し付け、同協会は売電収入で返済するというシステムです。
県民債は販売期日をまたずに島民だけで471軒・4億円を完売し、地域住民の関心度の高さがあらわれています。
月間10万kwh以上の発電量を推移しています。
太陽光パネルの建設地は大阪湾岸に埋立土砂を供給してきた土取り跡地の有効利用です。

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その他、バイオマスの複合利用や強い西風を利用した風力発電にも取り組んでおられ、くらしとエネルギー問題を身近に考えられる環境づくりがすすめられています。
また、生産額面からもカロリー面からも食料自給率100%以上が達成されており、「農と食の持続」も重要なテーマとして設定されています。