9月21日にフォーラム「2Rで老いる前に物の整理を」を開催し、100名を超えるご参加いただき、多数のみなさまから役に立ちましたと好評を得ました。
コンシューマーズ京都では、エンディングノートの学習からはじめた終活関連の普及・啓発から昨年度は遺品整理へ発展させ、今年度はさらに老いる前から暮らしを見直して“物の整理”を計画的にすすめることで暮らしをよりシンプルにかつ豊かにしようということに着目しました。
そして今回の“物の整理”は「2R」の視点からアプローチしました。2Rとはリデュース(発生抑制:循環型社会をめざすうえでごみになるものを作らない・買わない)とリユース(再使用:いったん使用されたものを再使用する)のことです。
【プログラム】
基調講演 「老いる前に物の整理を」
横尾将臣(遺品整理士・メモリーズ株式会社代表取締役)
事例報告① 「高齢者の暮らしと『物』」
川口啓子(くらしと協同の研究所研究委員・大阪健康福祉短期大学介護福祉学科教授)
事例報告② 「手放す喜び、分かち合うたのしみ」
大関はるか(ワークショップデザイナー・(有)ひのでやエコライフ研究所研究員
事例報告③ 「くらしコープでの取り組みから」
江尻茂朗(京都高齢者生活協同組合くらしコープ理事)
事例報告④京都環境事業協同組合の事業紹介
近藤恵三(京都環境事業協同組合事務長)