その他(報告)
UPDATE 2018-04-11
その他(報告)
UPDATE 2018-02-13
京都府生活協同組合連合会とともに「地域ですすめる再生可能エネルギー」の取り組み事例を視察してきました。
昨年度の淡路島の洲本市に引き続いて今回訪問したのは滋賀県の湖南市です。
湖南市総合政策部地域創生推進課・森村政生課長があいさつ。同・地域エネルギー室・池本未和主幹から湖南市のエネルギー政策について報告がありました。
「湖南市は、西日本で最初の障害児施設(県立近江学園)を創設した福祉が根付いた地域で、1997年に全国初の市民共同発電所を「なんてん共働サービス」の屋根に設置。2012年固定価格買取制度の活用により導入が進んでおり、現在4基を設置。
湖南市分権改革事業で3つのプロジェクトを展開することを確認し、「共同市民発電所プロジェクト」「食・特産品プロジェクト」「アールブリュット福祉ツーリズムプロジェクト」が連動し助け合い支え合いのまちづくりをめざしています。発電所建設出資への配当を地域商品券にし、地域経済の活性化をめざしています。
2012年、湖南市地域自然エネルギー条例(8条からなる理念条例)を定めており、基本理念は積極的に自然エネルギーを活用し、地域発展につなげる。そのために第4条で市の役割、第5条では事業者の役割、第7条に市民の役割を定めており、多数の学習機会や広報をすすめている。事業者、市民との連携は引き続きの課題となっている。」との報告がありました。
報告のあと、なんてん共働サービス・溝口弘取締役会長と、同・徳永千恵子事務員から説明を聞きながら、施設の視察をしました。
その他(報告)
UPDATE 2017-08-24
コンシューマーズ京都では数年前よりエンディングノートの普及啓発に取り組みはじめ、昨年9月には「老いる前に物の整理を」と題したセミナーを開催し、終活というエンディングノートからさらに視野を広げた普及啓発が急務であると実感しました。
先日、我々の学習の一環として、独居高齢者が残した遺品の整理をする現場に立ち会わせていただき、その作業工程の一部をみてきました。
(許可を得て掲載しています)
作業日に至るまでに遺族のみなさんには思い出に浸り、大切なものをあらかじめ避ける作業も必要です。
そのあとの残された大量の遺品を処理する現場は専門業者による段取りがとても重要で、作業員の動きや地元行政の大型ごみの引き取りの手配など作業工程が着々と進んでいきました。
遺族の遺品整理に要する時間と費用は莫大なものです。
遺族に迷惑をかけないようにという目的はもちろんですが、自分の人生を不要なものに囲まれて過ごすことに納得ができるか、という自分自身のための「物の整理」を考えてみてはいかがでしょうか。