「特定商取引法」5年後見直しに向けた取り組み & シンポジウム


UPDATE 2023-09-14

平成28年(2016年)に特定商取引法(特商法)が改正された際、政府は5年後に社会の状況の応じて法律のあり方を見直すことにしました。

その後も消費者被害の件数・被害額は増え続けており、その手口もどんどん新しいものになっています。

ところが政府が約束していた5年後の見直しは、実態とはかけ離れており、じゅうぶんではありません。

そこで消費者団体や弁護士・相談員などの有資格者団体が全国各地の地方議会に対して、国へ「特商法における消費者保護の強化を求める意見書」を提出してくれるよう、働きかける運動をしてきました。

コンシューマーズ京都も京都弁護士会と連携して、京都市議会・京都府議会へ働きかけ、

京都市議会では2023年5月29日に、

意見書・決議|京都市会 (kyoto.lg.jp)

京都府議会では2023年7月5日に、

京都府議会/令和5年6月定例会意見書 (pref.kyoto.jp)

意見書がそれぞれ全会一致で可決されました。

 

上記のような経過があるなかで、京都弁護士会主催のシンポジウムが開催されます。

230923 京都弁護士会 特商法5年後見直しシンポジウム チラシのサムネイル

【日時】9月23日(土)18:00~20:00

【場所】京都経済センター3階 3-F 

【その他】 事前申込不要・入場無料・オンラインはなし

 

なお、同日の16:15まで、同じ会議室3-Fで、コンシューマーズ京都の「秋の消費者大会」を開催しています