イベント(報告)
UPDATE 2020-12-04
11月29日(日)に第51回京都消費者大会を、京都府・京都市と共催で
「京都くらしの安心・安全推進月間行事」として開催しました。
YouTube でアーカイブがご覧いただけます。
概要欄から当日配布資料がダウンロードできます。
【プログラム】
講演 「消費者市民社会って何?コロナ禍の課題について」
住田浩史氏(弁護士・京都弁護士会消費者保護委員会委員長)
講演 「SDGs目標達成のために地球温暖化防止の観点から」
広瀬和代氏(NPO法人気候ネットワーク 環境教育事業部長)
講演 「一杯のコーヒーからできること」
藤村泰生氏(小川珈琲株式会社取締役)
座談会「ウィズコロナの消費行動を考える」
住田浩史氏、広瀬和代氏、藤村泰生氏
川村幸子氏(京都生活協同組合副理事長)
開催日:2019/05/18 イベント(報告)
UPDATE 2019-05-22
5月18日(土)にウィングス京都にて、第50回京都消費者大会(2019年消費者月間行事)を開催しました。
第50回目という節目を記念して、京都消費者大会の歴史をごらんいただけるように写真パネルを展示しました。
記念講演には元消費者庁長官の阿南久さんをお迎えして「SDGsと消費者市民社会~エシカルな消費で誰もが豊かで安心してくらせる社会をつくろう~」をテーマにお話をしていただき、140名のみなさんに聴いていただきました。
ひきつづいて映画「ザ・トゥルー・コスト~ファストファッション 真の代償~」を上映し、100名のみなさんにご覧いただきました。
昨年にひきつづいて、京都府と京都市が主催者に参加しており、地元行政(府県レベルと市町レベルの両方)と地方消費者団体が同じテーマを共有して市民対象の啓発活動を行うという、先進的な企画となっています。
開催日:2018/11/11 イベント(報告)
UPDATE 2018-11-12
2018年11月10日(土)にみやこめっせ(京都市勧業館)で開催された
【京(みやこ)の「わ!」まつり】の一環である「消費生活フェスタ」
にブース出展しました。
テーマは「みんなでなくそう 食品ロス」
フードドライブの啓発もおこないました。
門川市長もブースに来てくださいました。
開催日:2018/05/19 イベント(報告)
UPDATE 2018-05-20
消費者保護基本法制定から50周年にあたる今年の第49回京都消費者大会は、5月19日(土)の午後、京都府・京都市・NPO法人京都消費者契約ネットワークの共催を得てその記念行事として開催されました。また、5月は消費者庁が定める消費者月間でもあり、消費者月間行事としても位置付けられました。
京都新聞が取材に来られ、5月20日(日)に記事が掲載されましたのでご紹介します。
【プログラム】
①基調講演「現代の消費者主権」~事例を通じで考える~
講師:古谷由紀子氏(日本消費生活アドバイザー・コンサルタント・相談員協会常任顧問/サステナビリティ消費者会議代表)
②パネルディスカッション(①の基調講演を受けて)
コーディネーター:原 強(NPO法人コンシューマーズ京都理事長)
コメンテーター:古谷由紀子氏
パネラー:野々山 宏氏(NPO法人京都消費者契約ネットワーク理事長)
パネラー:川村幸子氏(京都生活協同組合副理事長)
パネラー:村上直紀氏((公社)消費者関連専門家会議(ACAP)理事)
③映画「バレンタイン一揆」上映 上映協力:NPO法人ACE
その他(報告)
UPDATE 2018-04-11
2017年9月28日に開催した第48回京都消費者大会「食品ロスと『しまつのこころ得』」の報告書ができました。
12ページあります。ぜひご覧ください。
また、2018年10月30日(火)に「第2回食品ロス削減全国大会」が京都で開催されます(詳細未発表)。
「食品ロス」については消費者・行政・事業者それぞれの立場から考えるべき点が多々あります。
講座・学習会(報告)
UPDATE 2018-02-20
消費者力パワーアップセミナーは2007年度にはじまり、今年度で11年目を迎えた消費者啓発講座です。
コンシューマーズ京都・京都生協・京都市の三者共催で続けてきましたが、今年度から京都府も加わって四者共催になりました。
【第2期のテーマ「資産形成」】
●1日目 10月31日(火) 34名参加
「ライフプランにあった金融商品を選ぶ方法」
講師:村尾法生(京都府金融広報委員会 金融広報アドバイザー)
●2日目 11月2日(木) 40名参加
「セカンドライフの資金計画」
講師:渡邊孝子(ファイナンシャル・プランナー(CPF)/消費生活コンサルタント)
【3期のテーマ「食と健康」】
●1日目 2月6日(火) 43名参加
「健康食品の表示・広告の見方」
講師:長野浩三(NPO法人京都消費者契約ネットワーク事務局長/弁護士)
●2日目 2月8日(木) 30名参加
「健康と食事のバランス」
講師:泉谷シゲル(京都市保健福祉局健康長寿企画課管理栄養士)
その他(報告)
UPDATE 2018-02-13
京都府生活協同組合連合会とともに「地域ですすめる再生可能エネルギー」の取り組み事例を視察してきました。
昨年度の淡路島の洲本市に引き続いて今回訪問したのは滋賀県の湖南市です。
湖南市総合政策部地域創生推進課・森村政生課長があいさつ。同・地域エネルギー室・池本未和主幹から湖南市のエネルギー政策について報告がありました。
「湖南市は、西日本で最初の障害児施設(県立近江学園)を創設した福祉が根付いた地域で、1997年に全国初の市民共同発電所を「なんてん共働サービス」の屋根に設置。2012年固定価格買取制度の活用により導入が進んでおり、現在4基を設置。
湖南市分権改革事業で3つのプロジェクトを展開することを確認し、「共同市民発電所プロジェクト」「食・特産品プロジェクト」「アールブリュット福祉ツーリズムプロジェクト」が連動し助け合い支え合いのまちづくりをめざしています。発電所建設出資への配当を地域商品券にし、地域経済の活性化をめざしています。
2012年、湖南市地域自然エネルギー条例(8条からなる理念条例)を定めており、基本理念は積極的に自然エネルギーを活用し、地域発展につなげる。そのために第4条で市の役割、第5条では事業者の役割、第7条に市民の役割を定めており、多数の学習機会や広報をすすめている。事業者、市民との連携は引き続きの課題となっている。」との報告がありました。
報告のあと、なんてん共働サービス・溝口弘取締役会長と、同・徳永千恵子事務員から説明を聞きながら、施設の視察をしました。
イベント(報告)
UPDATE 2018-02-01
1月29日(月)に新大阪にて地方消費者フォーラムが開催され、250名を超える参加者が集いました。
このフォーラムは2010年度から今年度まで8年間にわたって全国8会場で毎年開催されており、コンシューマーズ京都は初回より実行委員会に参加しています。
180129 地方消費者フォーラム ちらし
コンシューマーズ京都は壁新聞交流会に「食品ロス」をテーマに展示出展しました。
近畿ブロックの実行委員会には近畿2府4県の適格消費者団体・一般消費者団体・生協・専門家集団が参加しており、消費者団体どうしの横のつながりだけでなく、消費者庁と一般消費者とのつながりを円滑にする役割も持っています。
毎年、テーマの設定からプログラムの構成まで、消費者庁からのトップダウンではなく実行委員会からの発信で作り上げてきたフォーラムでしたが、予算上の都合で今年度で終了すると消費者庁から報告を受けました。
講座・学習会(報告)
UPDATE 2017-10-23
第48回京都消費者大会を開催しました。
【日 時】 2017年9月28日(木)
【テーマ】 食品ロスと『しまつのこころ得』
【場 所】 ハートピア京都 第会議室
【プログラム】
第1部 10:30~12:00 エコクッキング講演会 76人参加
「大切ないのち、食材を使い切る術を学ぼう」 力石さち氏(料理研究家 京都在住)
第2部 13:15~15:15 食品ロスを家庭から考えるフォーラム 97人参加
基調報告 浅利美鈴氏(京都大学地球環境学堂准教授)
事例取り組み発表
福井県循環社会推進課『福井県の取り組み及び全国おいしい食べ切り運動ネットワークの紹介」
京都市ごみ減量推進課「京都市の取り組み報告」
NPO法人セカンドハーベスト京都「フードバンクの取り組み」
(公財)京都市環境保全活動推進協会「京エコロジーセンターの取り組み」
コンシューマーズ京都「食品ロス市民アンケートから消費者向けの課題」
第3部 15:30~17:00 映画上映 86人参加
「0円キッチン」
無料上映として企画し、上映協力のカンパをよびかけましたところ、21,001円が寄せられました。
上映費用の一部に充てさせていただきます。ありがとうございました。
フードドライブの社会実験
また、当日はフードドライブの社会実験を開催しました。
26名から食品を持参していただき、32品目10㎏を超える食品が集まりました。
ご持参いただいた方の理由でいちばん多かったのが「頂き物」でした。
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その他(報告)
UPDATE 2017-08-24
コンシューマーズ京都では数年前よりエンディングノートの普及啓発に取り組みはじめ、昨年9月には「老いる前に物の整理を」と題したセミナーを開催し、終活というエンディングノートからさらに視野を広げた普及啓発が急務であると実感しました。
先日、我々の学習の一環として、独居高齢者が残した遺品の整理をする現場に立ち会わせていただき、その作業工程の一部をみてきました。
(許可を得て掲載しています)
作業日に至るまでに遺族のみなさんには思い出に浸り、大切なものをあらかじめ避ける作業も必要です。
そのあとの残された大量の遺品を処理する現場は専門業者による段取りがとても重要で、作業員の動きや地元行政の大型ごみの引き取りの手配など作業工程が着々と進んでいきました。
遺族の遺品整理に要する時間と費用は莫大なものです。
遺族に迷惑をかけないようにという目的はもちろんですが、自分の人生を不要なものに囲まれて過ごすことに納得ができるか、という自分自身のための「物の整理」を考えてみてはいかがでしょうか。